茶碗一杯のご飯の栄養はどれぐらい?
ご飯には様々な栄養素が含まれています。
ご飯といえば糖質(エネルギー)のかたまりと思い込んでいませんか。
意外や意外、茶碗一杯分のご飯には実に様々な栄養が含まれているのです。
ご飯(精白米)1杯分(150g)の栄養価
エネルギー
糖質
タンパク質
脂質
ビタミンB1
ビタミンB2
222kcal
47.6g
3.9g
0.75g
0.05mg
0.02mg
ビタミンE
カルシウム

マグネシウム
亜鉛
食物繊維
0.3mg
3mg
0.15mg
6mg
810μg
0.6g

タンパク質は牛乳コップ1/2杯、ご飯は昔日本人のタンパク源でした。
意外と知られていませんが、ご飯にはタンパク質がたくさん含まれています。
ご飯は、昔、日本人の重要なタンパク源でした。
ご飯に足りないリジンも、大豆のタンパク質が補うので、ご飯に味噌汁という
理想の組み合わせができたのでしょう。
タンパク質は血や肉、細胞を形成し体の基本をつくる大切な栄養素。
高タンパクな食生活が良いとされるのはその為で、
特に成長期には沢山取りたいものです。
また、ご飯はタンパク質の利用効率を高めるエネルギー源でもあるので、
おかずと一緒に残さずきちんと食べましょう。
ご飯の方がパンより低カロリー
脂質はエネルギー源として重要であり、肌の潤いを保ったりするうえで
も必要ですが、取り過ぎに気をつけなければ、肥満や成人病の原因になります。
高カロリーになりがちな現代の食生活では、十分な脂質がおかずから取れるので
主食くらいは低脂肪なものにしたいもの。その点お茶碗一杯のご飯の方が
食パンを一枚食べるより低カロリー。しかも、パンにはバターやマーガリンを塗った
りするうえ、脂っこい料理の方が合うことも考えると、ご飯を中心とした食事の方が
ダイエットに適しているといえます。
体に必要なビタミンやミネラル
ご飯にはビタミンやミネラル、食物繊維なども含まれています。
茶碗一杯のご飯の中の栄養を身近な食品に置き換えてみると、
プチトマト3個分のカルシウム、とうもろこし1/3本の鉄、
さやえんどう12枚分のビタミンB、そしてレタス1枚半にあたる食物繊維、
最近不足が問題視されているマグネシウムや亜鉛といったミネラルも、
それぞれグリーンアスパラガス5本、亜鉛ならホウレン草1/2束分あります。
体内の細胞や血管の若さを保つ老化防止ビタミンであるビタミンEは、
発芽する食品に多く、ご飯にもゴマ8杯分に匹敵する量が含まれています。
ご飯のほうが健康的にダイエットできるって本当?
ご飯とおかずを組み合わせることで、栄養のバランスも取りやすくなります。
おしゃれの基本は、本人の健康的な美しさ。
大切なことは無理なダイエットよりバランスのとれた正しい食生活。
美しく健康的にやせようと思ったら、さまざまな栄養素を取ることが必要です。
食べる量を減らすのがダイエットの一番の近道かもしれませんが、極端な食事制限は、
体に無理な負担がかかってしまいがち。貧血や便秘、肌荒れなど、
女性が一番気になる症状を引き起こしてしまいます。
張りのある肌、艶のある髪の毛など健康な美しさを保つ為には、
新陳代謝の機能を促す脂肪分だって大切な栄養素のひとつです。
しかし、当然のことですが、カロリーの取り過ぎは肥満につながります。
そこで理想的なのが、カロリーを抑えながら多くの栄養素が取れる食事となります。
ご飯がダイエットに向いているということをご存じですか?
ご飯=糖質というイメージからか、ご飯を食べると太ると勘違いして、
ご飯を食べない人も少なくないようですが、食べ過ぎれば太るのは当たり前。
しかし、ダイエットの基本、体内の脂肪を燃焼させるには、ある程度の炭水化物が必要。
さらに、ご飯はゆっくりと消化される為、血糖値が長時間安定し、
いわゆる満腹状態が長持ちする利点があります。
また、お米は糖質以外にもタンパク質を意外に多く含んでいます。
その他、ビタミンB群やE、ミネラル、食物繊維も。
だから、お米はそれ自体非常にバランスの良い食物といえるでしょう。
ご飯の長所はいろいろなオカズに合うこと。
バターなどを使った油っこいおかずと合わせがちなパンより、食品の種類も調整でき、
カロリーはひかえめで栄養素をバランス良く取り入れることができます。
ご飯を主食にすれば、ダイエット中の人も無理なく、献立を考えることができます。
健康的な食生活を実現する為には、1日30種類の食品を食べることが目標といわれています。
その為には、カロリーを抑えて、なおかつ、バランス良く皿数を増やせる和食を見逃す手はありません。
外食しなければならないときにも、ご飯におかず、汁物と皿数が多く、
カロリーも控えめな和定食は特におすすめ。
和食はカロリーを抑えながら多くの栄養素が取れる、ダイエット向きの食事の代表です。
ご飯中心の食事は美肌を作ると聞きましたが?
魚定食 481kcal  ハンバーガー 887kcal
和食はカロリーも低く、栄養バランスもグッド !
20代の女性が昼食で取るべきカロリーと栄養素を基準にして、昼食の簡単メニューの代表、
「ハンバーガーセット」と和定食の代表「あじの塩焼き定食」を比べてみました。
「あじの塩焼き定食」はカロリーが「ハンバーガーセット」の半分近くと、ダイエットしている人にはピッタリ。
それでいて、特に女性に不足しがちな、鉄分やカルシウムなどの栄養素は十分。
一方、「ハンバーガーセット」は脂肪分が2倍にも。栄養素にかたよりが見られます。
あなたならどちらを選びますか?
食物繊維が不足がちな人は、ご飯中心の食生活に
肌荒れの3大原因は、便秘と貧血、そしてビタミン不足です。
中でも女性が気にする便秘の原因は運動不足と食物繊維の不足。
最近の日本人の食事は西洋型に近づき、脂質やタンパク質を必要以上に取っている一方、
食物繊維が不足する傾向にあります。その点、お米はそれ自体が食物繊維を含んでいますし、
食物繊維を多く含む野菜や果物、海草を使った料理との相性も抜群です。
ご飯とともに、食物繊維の豊富なゴボウやカボチャ、サツマイモといった野菜や、
ひじき、昆布など海草のおかずをしっかり添えた和食中心の食生活を送れば、
便秘の解消には理想的です。
鉄は血液を作り、ビタミンは美肌を作ります。
女性に多い貧血も、美肌の敵。レバーやホウレン草など鉄を多く含む食品を取るよう心掛けて下さい。
また美肌を作る為にはビタミンAとCも欠かせない栄養素。
ビタミンAは肌や粘膜を形成し正常に保つ役割があり、不足すると肌がカサカサしてしまいます。
ビタミンCは毛細血管、皮膚などの結合組織を丈夫にして、色素の沈着を防ぐ作用があります。
ビタミンCは調理による損失率が高いので、フルーツを食べるようにすると良いでしょう。
お米の正しい保存方法
秋冬は2ヶ月、盛夏は半月を目安に購入。
お米は生鮮野菜などと同様に生きています。
そのお米を一年中美味しい状態で提供する為に、当農場では玄米を15度前後で低温保管し、
鮮度と品質を保っています。
また、精米してからお客様の手に届くまでの時間を短くしようと気を配っています。
そのお米を美味しく食べる為には、家庭での保存にも十分配慮する必要があります。
お米の質が悪くなると、お米が粉をふいたようになります。これはお米が酸化してしまった為です。
精米したお米の賞味期間は、季節によって変わります。
お米が収穫される秋口から翌年の3月頃までは、お米そのものが新米で鮮度が良く、
しかも気温が低いので、2ヶ月は保存できます。
春を迎えると、収穫時から半年も経っていますので、お米の古米化が進み、
気温も上がるので保存環境も悪くなります。その為4、5月の保存期間は1ヶ月が目安となります。
さらに季節が進み、高温多湿になると、保存期間を短くしなければなりません。
気温が30度を超えると、お米はたちまち劣化してしまいます。
冬場に10キロ買い、1ヶ月で食べ切っていた家庭なら、6月以降は5キロぐらいを目安にして、
買いすぎないように注意をしましょう。
また、お米を買う場合には、精米日を確かめ、なるべく精米後の期間が短いものを選びましょう。
季節により買う量を変え、冷暗所に保存しましょう。
保存場所は、風通しが良い日陰が理想です。
お米の保存には、風通しが良く、涼しくて暗い場所が適当です。
ところが、今の家庭のキッチンのなかには、この条件を満たすスペースが少ないのです。
キッチンでは火を使いお湯などを沸かしますので、他の部屋より温度が高く、湿度も高くなります。
冷蔵庫などの電気製品も放熱しますし、水仕事の水がかかる恐れもあります。
以前は薄暗かった台所も、今では大きく窓をとり、日の当たる設計が多くなり、
キッチン全体が、お米を保存するには適さない状態になっています。
キッチンから一歩外へ出れば、適当な場所があるのかもしれませんが、あまりにも不便です。
ですから、、10キロまとめて買った場合には、2〜3キロをキッチンに置き、
残りを納戸などにしまっておくと良いでしょう。
また、冷蔵庫に余裕があるのなら、密閉して冷蔵しておけば、お米の質は低下しません。
床下に収納庫のある家庭では、ここを利用するのも良いでしょう。
風通しは良くありませんが、温度はかなり低くなります。
保温は5時間が限界、宵越しの保温は禁物です。
ジャーで6時間保温しておくと、もう一度ご飯を炊くのと同じ電気代がかかります。
しかも、5時間を越えると、味も落ちてしまいます。
そして、艶がなくなりご飯が黄ばみ、香りは臭みに変化してしまいます。
これはご飯を長時間保温すると、そのデンプン質が変化するのが原因なのです。
朝炊いたご飯は昼まで、昼炊いたご飯は夕飯までが保温の目安です。
夕飯の残りを保温して朝食べても美味しくありませんし、とても不経済です。
炊飯してから5時間以上経った場合には、冷蔵か冷凍をして保存したほうが良いでしょう。
冷蔵は2日間、冷凍は1ヶ月間が目安です。
ジャーから出して冷ましたご飯を保存する場合、冬場なら室内でもかまいませんが、
それ以外の季節は冷蔵庫に入れておきます。
水分が蒸発しないよう、密閉容器に入れるか、しっかりラップをしておけば、2日間はもちます。
電子レンジで加熱するときには、水やお酒を少量加えると、ふっくらと仕上がります。
また、雑炊やおじや、チャーハンなどにして食べても良いでしょう。
さらに長期間保存するには、冷凍するのが最適です。
ご飯茶碗一杯程度に分けて、ラップで包むか、フリーザーパックに入れます。
この時、なるべく薄くのばして下さい。そのほうが解凍時間が短く、熱が均一にまわるので、
美味しく仕上がります。また、ご飯は熱い状態でラップしたほうが水分が蒸発しないので、
解凍してもご飯がパサパサになりません。
冷ましてから冷凍した場合は、水かお酒を少量ふりかけてから加熱します。
お酒はお米と相性が良く、ご飯の黄ばみや臭み予防になります。
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